2010/07/24
場所:社内研修室
参加:31名
H22年7月 24日(土)服部ビル研修室にて研修会がおこなわれました。毎日、暑い中お仕事を終えてから31名の方々に参加していただきました。今回も三幸福祉カレッジの石井講師にお願いし日々のお仕事の中でなにげなくおこなっていることを振り返り再確認することが出来ました。
研修のテーマは「ヘルパーのマナーとリスクマネジメントについて」でヘルパーのマナーについてお話をいただいてグループワークを行いこんなときどうする?の資料をもとに話し合いグループ内で進行し発表していただきました。たくさんの意見がでて充実した時がおくれました。
ヘルパーさんよりこんな声をいただきました。
「とてもよかったです。次回もたのしみにしています。」
「研修を受けるとヘルパーの自覚を再確認して力強さを感じています。」
「大変勉強になりました。いつも知らず知らずにやっていることが誤っていたこともたくさんあり反省しています。」
みなさんほんとうによかったという意見をたくさんいただいて、社員一同たいへん喜んでおります。
全員のヘルパーさんに来ていただいてよかったーという声を聞けるようにまた、きちんとしたお仕事をスムーズにおこなえるようにサービス提供責任者も一層勉強・努力して研修を開催していきたいと思います。
≪グループワーク資料 1≫
こんなときはどうする?
1.訪問時間が遅くなったときは?また、延長になりそうになったときは?
2.作業終了後、帰り道に「ポストにハガキを出して」「ゴミを出して」と言われたらどうしますか?
3.「夜眠れないの」と利用者さんに相談されたらどのように答えますか?
4.新聞紙が山のように積んであった。ヘルパーは紐で結びゴミに出そうとしたところ、利用者さんから叱られてしまった。何故叱られてしまったのか?
≪グループワーク資料 2≫
リスクマネジメント 問題点を話し合う 1
1.利用者を訪問すると利用者が、膝から血を流していた。直前に庭先で転倒したというので、良く見ると縫うほどの傷でもなさそうなので、消毒して手当てをした。3日後に家族から連絡があり、膝が化膿して入院治療(患部の切開手術)をすることになってしまった。医者によると消毒が不十分で化膿したとのこと。家族はヘルパーが勝手に判断して治療行為をしたので、ヘルパーに責任があるとして、事業者に治療費などの請求を行った。参考資料)
≪グループワーク資料 3≫
リスクマネジメント 問題点を話し合う 2
2.身体機能はあまり問題がありませんが、少し認知症の利用者の生活援助をしています。良く買い物に行くのですが、現金を預かり買物に行き、帰宅しておつりと品物を説明しながら渡します。この時に買物の値段をメモに書いてお渡ししているのですが、ある時家族から、「ヘルパーがおつりをごまかしている。」と本人から訴えがあったと言ってきた。