2008/05/12
第1回「介護職の専門性を理解する」 |
5月12日 17:30~18:30 |
場所:服部ビル |
参加:32名 |
第2回「連携の重要性について考える」 |
6月16日 17:30~18:30 |
場所:服部ビル |
参加:25名 |
介護福祉士でもあり、三幸福祉カレッジで1級・2級ヘルパー・福祉用具専門相談員の養成指導にもあたっている石井和江ケアマネジャーに講師になっていただきました。
第1回の「介護職の専門性を理解する」
「自立支援とは?」
「家族介護・家政婦とどう違うの?」
「サービス提供責任者の役割って何?」
「援助関係を形成する技法―バイスティックの7つの原則」
「ICF」などヘルパーとして基本となる考え方を実践現場にそくした例でわかりやすく講義していただきました。
第2回の「連携の重要性について考える」
「チームケアとは」
「医療とは」
「ヘルパーはどこまでできるの?」
「医療行為から除外されるもの」
「報告・連絡・相談・作業の記録が大切」
「記録の重要性と書き方」など、日常的に遭遇することにそって事例をあげてわかりやすくお話いただきました。
受講者のアンケートから
◎日ごろ行なっている行為がなぜなのか、もう一度考えることができました。連携、自分の仕事、他業種の事、とてもよく理解できました。
◎ケアプランの確認すら完全にできていませんでした(バイタルなども)。医療行為の細かなこともわかりました。
◎目に見えないニーズをすくいあげる、とてもむずかしく感じますが、コミュニケーション、観察しっかりしていけば見えてくると思います。
◎記録の方法はどのように書いたらよいのか、迷うこともありましたが、、今日のお話では大変参考になりました。短い時間に利用者さんと話しながら書く場合などは大変ですが、心がけたいと思います。
◎チームケアということがどういうことか医療行為、特に緊急時の対応、5W+1Hについて参考になりました。
◎具体性があり、わかりやすかった。
◎ヘルパーは孤独、たったひとりで戦場にいるという気持ちでいましたが、本日の研修で勇気を与えていただきました。ありがとうございました。
◎記録の書き方について具体的な事例をもとに指導を望みたいです。