2018/03/24
3月24日（土）18：00～北砂長寿サポートセンタ―より掛本氏にお越しいただき「高齢者虐待防止について」お話をいただきました。皆様、お忙しい中24名の方に出席いただきました。
＜高齢者虐待防止法誕生の背景＞から始まり＜身体的虐待とは＞、＜心理的虐待とは＞、＜放置・放任とは＞＜性的虐待とは＞、＜経済的虐待とは＞、＜セルフ・ネグレクト＞等のお話をいただき、
＜早期発見の重要性＞として
①権利侵害は軽微なものから深刻なものへと進行する性質を持つ
②権利侵害・虐待の程度が深刻になってしまってから対応した場合、「分離」以外選択肢が無いことも・・・
江東区の城東地区だけでも40件ほどの事例を扱っているそうです。
また、地域によってもその性質は異なるそうです。それは、親子間だったり夫婦間だったり家族関係の中で多くみられます。
「虐待は、あると思わなければ見えてこない」虐待をしているという意識が無いうちにその行為を行っているケースなど様々ですが介護に従事している「私たちがきづき、行動することで、護れる権利、救える命」があることを意識して日々のお仕事を行っていってほしいと思います。